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滝山東照宮
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観光地概要
説明
「瀧山寺・瀧山東照宮」の情報は「岡崎おでかけナビ」で。 瀧山寺は1300年前に開かれた古刹。天武天皇の勅願により薬師如来を祀り、吉祥寺と名乗ったのが始まりとされています。 寺の裏には家康公が建立し、家光公によって再建されたといわれる日吉山王社もあります。 寺宝の聖観音・梵天・帝釈天三尊像は、鎌倉時代の第1の仏師運慶・湛慶父子の作として、昭和56年に国の重要文化財に指定されました。聖観音像は頼朝公の等身大で、仏身に御髪と御歯が納められています。 岡崎市最古の和様建築物である三門、本堂ともに国の重要文化財です。 瀧山寺の隣にある瀧山東照宮は、正保3年(1646)、3代将軍家光公の創建で、日光東照宮・久能山東照宮とともに「日本三東照宮」に数えられています。 瀧山寺本堂よりも一段高い所にあり、拝殿・中門・本殿などのほか、家光寄進の太刀銘長光と家綱寄進の太刀銘正恒は国の重要文化財に指定されています。 本殿と拝殿の間に中門があるのが特徴で、極彩色の東照宮様式で建てられている社殿は往時の徳川家の権勢を今に伝えます。 毎年旧暦正月の7日に近い土曜日に、鎌倉時代から続く「瀧山寺鬼祭り」が開かれます。 この祭りは春の到来を告げ、天下泰平、五穀豊穣を願います。徳川3代将軍以後は幕府の行事ともなりました。 最大の見所はクライマックスの火まつり。運慶作の面をかぶった鬼と暗闇の中を乱舞する松明の火は必見です。
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