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2015?05.17 到達 初点 昭和2年10月5日 海上交通の難所で明治から建設計画はあったが大正12年9月1日の関東大震災で被災した多くの灯台の復旧が優先され建設が遅れた。15基(訪問時)ある参観灯台の一つ。
2003年12月に訪れました。伊勢湾と熊野灘の荒波を切り分けるように突き出した大王崎に立つ白亜の灯台です。1927(昭和2)年に点灯されました。灯塔の海側にある附属舎には円柱の並ぶテラスがつけられていて、とても瀟洒な造りをしています。訪れた当時の灯器は第4等フレネルレンズで、白赤互光なのでレンズの片側には赤色のガラスが取り付けられていました。
漁村や大王崎灯台など、絵になる風景があることでPRしています。漢字表記が、大王崎なのか、大王埼なのかはっきりしません。名所というほどでないので、連休中でも駐車場が空いていました。灯台周辺に昭和の雰囲気漂う土産物屋や真珠店が並びます。展望台からの灯台の眺めはもちろん、灯台からの景色も上々です。灯台に上がる螺旋階段は結構きついです。入場料は2022年5月時点で大人300円でした。資料室では、灯台の役割や遠くに光を届ける仕組みなどが学習できます。
伊勢志摩のリアス式海岸の先端にある大王埼灯台、航路の安全の象徴は真っ白で綺麗。300円払って灯台の上まで登れます。海の水平線がとても素晴らしい。