全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
戦前、国民に親しまれた戦艦長門を記念する碑です。半立体的に造形された長門の姿に往時の偉容が偲ばれます。撰文は「軍艦長門の生涯」の著者、阿川弘之氏。
最後まで生き延びた戦艦長門。連合艦隊で活躍した不沈艦です。真珠湾攻撃の際、連合艦隊司令長官だった山本五十六の旗艦でニイタカヤマノボレの打電を船内からしました。レイテ海戦後は母港の横須賀に戻り連合軍のグラマンなどに激しい襲撃を何度も受けても沈みませんでした。最後は米軍の水爆実験でビキニの海底底に沈みました。この慰霊碑は元々海側にありましたが公園の整備の為に今の場所に移動しました。子供の頃、何も知らず長門の慰霊碑に登って遊んでオジサンによく叱られました。いま、思えば海軍さんだったのかもしれません。失礼しました。