全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
1299年創建の天台宗のお寺です。虚空蔵菩薩を本尊とし、4月と11月の第2土・日の大祭時に開帳されます。『木造不動三尊像』『銅造阿弥陀如来立像』は品川区指定文化財です。
旧東海道の旧品川宿付近では神社仏閣がずらっと並んでいます。旧東海道から一本道を入らないとわからないため、見過ごしてしまいそうですが、意外に歴史ある神社やお寺さんが並んでいます。養願寺も北品川から新馬場に向かうほぼ新馬場のところにあるお寺です。毎月13日には虚空蔵菩薩の信仰にあわせて縁日が開かれているようです。京都に比べて東京のお寺はあまり料金をとってご本尊などを近くで見せるような対応をしていないのが残念ですね。
ここ養願寺は、天台宗(密教)の寺院で、山号・院号は「明鏡山善光院」と称します。品川区が「しながわ百景」に指定しています。当寺院は、正安元(1299)年に開山され、ご本尊は「虚空蔵菩薩」さまです。毎月13日に「虚空蔵菩薩」さまの縁日が開かれ、護摩供が行われます。銅造阿弥陀如来像(品川区指定文化財)、木造不動三尊像も安置されいます。京浜急行本線「新馬場」駅から旧東海道を経由してお参りされるのが良いと思うのですが、愚生は、「北馬場参道通り」から「虚空蔵横丁」という隘路を通って、お参りしました(新馬場駅から近道です)。この参道を通って、当寺院が住宅に四方を固められていることを、改めて認識しました。東京23区の寺院は、どこも住宅地に侵食されているようです。