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6世紀後期、横穴式の装飾古墳。後室奥壁の壁画はガラス越しに見学する事ができます。これは、竜のいる池に馬を連れて行き駿馬を得る。という中国の「竜媒伝説」を表現してるという説が広く支持されています。
鞍手郡の貴重な装飾古墳。改修が終わり、入口でビデオの解説が視聴できるようになった。石室の手前に空調の効いた準備室が設けられ、盛夏でも快適だ。中は以前と変わらず、ガラス越しだが壁画はきれいなままだ。もう何回目になるか分からない。事務所にかわいらしい土産物が増えたのが愛嬌である。
立派な古墳でした。整備されて保存されています。五分程度のビデオがあり、案内してくださった方も親切に教えてくれました。壁画の赤色が美しく、盗掘されたていなければ、もっと凄い出土品があったかもしれないそうです。まだまだ発見されてない古墳がある可能性が高いそうです。竹原古墳左手奥にも丘があり、素人としては古墳のロマンを抱いております。
私の史跡巡りの原点です。中学生の頃、社会見学で訪れて、その頃は石室を建物で保護はしていなかったので、直接石室の中を這って入り、頭を羨道の天井にぶつけた思い出があります。玄室は、今も昔も入れません。昔もガラス張りされていました。とても感動して、それから色んな史跡を巡る事が趣味になりました。今も1番好きな古墳です。
こんなに貴重な装飾古墳が、生で観察出来るのに、家族3人で贅沢に堪能できました。土曜日のお昼に来ましたが、他の見学者はいないようでしたので、ゆっくりと見ることができました。他ではあり得ないでしょうね。