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楊貴妃観音堂は応仁の乱後に新造されたそうです。観音像は寛喜2年(1230)寺僧・湛海によって宋より請来され、当初は楊柳(ようりゅう)観音として「補陀海山円通宝閣」の扁額を掲げた法堂の2階に月蓋長者・善財童子を脇侍として安置されていたそうです。法堂は応仁の乱で焼失、観音堂が建立されるまでは仮堂に安置されていたそうです。 その後近世初期より華美な装飾や精緻な切りかね紋様、異国風の面長な顔立ちなど女性的な容姿を想起されることから楊貴妃観音として信仰される様になったそうです。
御寺 泉湧寺の広大な境内に在ります。大門を入って左手奥、六羅漢像の中央に安置される聖観音(楊柳観音)は、1230年に南宋から請来した木像です。
ここには、湛海律師(たんかい)という偉い僧が寛喜2年(1230)に南宋(中国)から頼んで来てもらった、香木で造られた聖観音像が安置されてます✌️