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「雲井御所跡地」は保元の乱に敗れたのち讃岐に配流された崇徳上皇が仮住まいされた当地の庁官であった綾高遠(あやのたかとお)の邸宅跡地。その後、仮住まいはすぐ近くにある長命寺に移されたとの記録があって、その長命寺跡地はすぐ前を流れる綾川に架かる橋を渡り、少し上流に移動したところです。土手沿いの田圃の中に「長命寺跡碑」が建てられていますが石碑以外は何も見るところはなく寂しい。でも両地点間は歩いても400m程度なのでついでに立ち寄られたら良いかと思います。
保元の乱で敗れた崇徳天皇が讃岐に流され綾川の東側に有る雲井の地に仮御所を設け三年間暮らされたそうです。崇徳天皇は鶉を好かれて鶉を放されたので鶉の里と云う別名が有ります。後の時代に雲井御所の位地が分からなく成って居たのを江戸時代に成り松平頼恕公が探され石碑文を設置されたそうです。
崇徳天皇が、讃岐に流された後、仮の御所として過ごされた場所です。「ここもまた あらぬ雲井となりにけり 空行く月の影にまかせて」と詠まれた場所です。
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