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小さなお寺ですが毘沙門堂内の一院であり、お祀りする仏様は由緒あるものばかりのよう。当初の本尊は湖東三山のひとつ、西明寺から毘沙門堂に迎えられた阿弥陀如来座像を更にこちらに迎えたもの。その後に明治になってから毘沙門堂の門跡さんの念持仏である大聖歓喜天を賜り、本尊とした。また、不動明王像は比叡山無動寺谷よりお迎えしたものという。
4年前から境内やお堂のお掃除に月1回、ボランティアで伺っています。四季の景色を楽しみながらご住職やボランティアの皆さんと交流させて頂いてます。
江戸時代初期に毘沙門堂の塔堂の寺院として建立。本尊は頭が象で体が人間の大聖歓喜天、秘仏の聖天さんが祀られてね、それも抱き合っているとか…(ふふっ、覗いても見えねぇぞ)他にも武田信玄や信徒が奉納した聖天を一杯祀って有る。
毘沙門堂門跡の塔頭で、護法山双林院が正式名だが、秘仏・大聖歓喜天をご本尊とするため、”山科聖天”という名の方が通りがいい。1665年、毘沙門堂門跡を再興した際、湖東三山のひとつ・西明寺から「光坊の弥陀」との別称を持つ藤原後期の阿弥陀如来像を譲り受け、ご本尊とした阿弥陀堂が創建されたのが始まり。聖天堂は1868年に大聖歓喜天をご本尊に建てられ、ほかに武田信玄から奉納された歓喜天はじめ、信者から奉納された約100体の歓喜天像を祀っているが、歓喜天は目に触れることができない。188