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サクッと観光
なかなか珍しい物でした。
(18/05/06)
人の心の中にある、善悪の二面性を表していると言われています、はるか古代、飛鳥時代に此ほどの感性と芸術性を持った人達がいたことに驚きと感動をおぼえます。日本の木造物が残らない寂しも又、同時におぼえます。
善人の顔と悪人の顔がある
人間の善悪二相を示すとの事ですが、遥か飛鳥時代の石造物にそっと触れると、古の人々の想いが伝わって来るかのような思いがします。
思ったよりさり気なく、小さいです。笑った顔、怒った顔が人の二面性ヲ表しているという説明は、時代を超えて共感です。
右善面と左悪面を合わせ持つ二面石。なにげに二面石の後ろは真ったいら。
本堂(太子殿)の左にある石像で、右面と左面では表情が異なっていて、右面が人の心の善い面を、左面が、悪い面を表したとされている。確かに笑っている顔と怒っている顔に見える。
飛鳥時代の石造物で人の心の善悪二相をあらわしたものといわれているそうです。