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竜王町の説明板によれば、西光寺は伝教大師最澄の開基、嵯峨天皇の勅願所、僧坊300を擁する大寺院だった、とのこと。鎌倉時代から室町時代にかけて、将軍などの貴人の宿泊所ともなったとか。それほどの大寺院がどうして荒廃、滅亡することになったのか。説明板には記載がないが、近江は戦乱が続発した土地がら。ここから登った星が峰にも城跡がある。それに東山道、中山道のすぐ側で様々な勢力の確執の舞台ともなったのだろう。おそらく何らかの戦乱に巻き込まれたのではないか。