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内宮の摂社です。的山公園のハイキングコースの途中に有る案内板が有ります。そこから山道を歩いて行きます、途中に別れ道があるので注意して下さい。
御祭神は農耕灌漑の守護神、石己呂和居命と御前神の二座と伝えられる。山の中腹(約2kmの坂道)にあり、歩いてしか参拝できない。眼下に伊勢の平野を見下ろし、遙かに伊勢湾を眺め得られる光景に、山歩きの疲れもいやされる。この神社の奥(東上)に岩窟がある。清泉が湧出し、ひでりの折でもかれたことがないといわれる。地元では「鴨の谷様」と称している。
的山公園の駐車場から登りました。他の神宮摂社とは趣が異なり、山の中腹にありますので、社域も狭いのかなと思います。少し登ったところに氷穴洞窟があり、そこが、旧地ではないかとの話もあるようです。氷穴あたりは広い場所がなく、建物が建っていたようには思えませんが、石垣の址が残っていました。
的山公園の駐車場から歩いて神社まで向かいました。少し甘く見ていたかもしれないのですが、急勾配のなかなかの角度があるアスファルト舗装された道は、正直山登りよりきつく、休憩する場所もなく延々と急な坂道が続くため辛かったです。参拝しようと思っておられる方は、体力に関してかなり覚悟がいると思います。雨の日だったからか、神社までの道のりの厳しさからか、私はあまり神聖さは感じ取れなかったのですが、また気持ちの良い晴れた日に訪れたいと思いました。雨の日の参拝は、帰りの下り道が急過ぎるため滑りやすくなるので、晴の日に参拝されるのがおすすめです。