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聖徳太子が祀られています。聖徳太子を描いた掛け軸が安置されており、冬期間など死者を寺送りすることが困難であったため、黒駒太子の画像を借りて死者の上をかざして引導をわたしていたそうです。
黒駒太子堂には聖徳太子を描いた掛け軸が納められているそうです。この掛け軸は秘蔵の品で、江戸時代この地を旅して『秋山紀行』を書いた鈴木牧之も見せてもらえなかったと書かれています。現在はその画像を探せば見ることができます。(『秋山紀行』信州教育出版社刊に画像あり)なにも知らずに訪れれば、普通のお堂ですが、『秋山紀行』を読まれてから訪れると、また違った感慨がわくのではないかと思います。