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桃園川緑道と神田川の合流部、神田川にかかる大久保通りの末広橋のたもとに歌碑はある。「窓の外には神田川」と歌われる場所がここだとの確証はない。が、1970年代、東中野から北側の神田川沿いは「3畳一間」のアパートなど、安アパートがぎっしりと軒を連ねていた。歌詞とそう矛盾はない。
作詞をした喜多條忠さんが住んでいたのは豊島区高田3丁目の戸田平橋のそばのアパートで、高田馬場駅の北東、新目白通りの手前、その付近の情景を歌詞にしたといわれています。神田川の歌碑がなぜ中野区にあるのかは不明ですが、ツツジの植え込みのそばにひっそりと建てられています。桃園川の暗渠と末広橋の交差するところです。80年代まではこの辺りから面影橋にかけて歌詞にあるような雰囲気の小さなアパートや横丁の銭湯がたくさんあって学生さんもたくさん住んでいました。今はマンションが建ち並んで様変わり
特に、何が有るというわけでもなく、ただ道の端に雑草に埋もれて歌碑があるというだけなんですが、目の前の川が神田川なんだなぁとか思うと、フォーク世代なので多少感傷的になりました。
神田川ほとりにある歌碑。桜をの中を散策し、しばしの休憩にちょうど良いポケットパークのなかに設置されています。あたりにはこの歌詞に出てくるようなアパートも見られ、昭和にもどった気分が味わえます。
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