全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
昭和の頃には、映画館があって、怪獣映画を観た気がする。ガメラとかギャオスと戦ってた。凄い安い子供向けのもんじゃ焼の店が近くにあった、ビンのラムネを飲んだ。ラムネと言えば、駄菓子屋のおばちゃんがビー玉の部分をポンと開けてくれて、下町っ子は、溢れないようにすぐに口をつける事が習慣になっている。こぼすとアンタ下町の子じゃないねなんて言われたもんだ。そうやって子供の頃からおじさんやおばさんから教えられた。下町っ子なら経験あるが銭湯で泳いだり潜ったりして遊んで尻を手の後がつくほどひっぱだかれた。今の時代じゃ考えられない事だろうが、そうやって社会のルールを学んだ時代だった。この商店街を通るとそんな昔を思い出す商店街だ。
ガイドブックに80年以上の歴史がある昭和レトロ感溢れる観光スポットと紹介されています。休日の昼過ぎに行ったせいか、店はほとんど閉まっていました。お店は少なくて賑やかな商店街という雰囲気は無く、しもた屋(もとは商店で今はやめた家)が多いように見えました。
東武線や京成線の曳舟駅から10分程度ですが、向島周辺は東京大空襲をまぬがれたため、道が入り組んでおり行きづらいかもしれません。昭和3年に設立された寺島商栄会から続く、90年近くの歴史を持つ古い商店街だそうですが、他の商店街のようにお店が続いているわけではなく、密集した住宅の合間に古いお店や新しいお店が点在している商店街です。昔はもっと多くのお店があったのかもしれません。ぶらぶら歩いていると作家の吉川英治さんの住んでいた跡があり、今は保育園になっていました。井戸のポンプがあったりして、昭和時代を感じさせる撮影スポットが満載でした。