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こういう素晴らしい場所に無料で、何の申し入れもなく訪れることが出来ることに感謝です。慈眼堂は国指定重要文化財でそれはそれで素晴らしいのですが、周りの雰囲気は、それ以上の価値がありますね。
徳川家光公が天海僧正の廟所として建立。天海僧正の廟所は日光と川越とここ坂本にある、と訪れて後から知った次第。実際のところ、存在知らず前を通り過ぎようとしたが門から見える佇まいに惹かれて入ったら、まるで京都五山の塔頭のような洗練されたお寺で驚いた。奇麗に掃き清められた苔むした境内、規則正しく立ち並ぶ石灯籠、ちょっと四角い感じの石仏。派手さとは無縁だが日本的な寂(さび)に溢れた場所である。坂本観光で一番の掘り出し物だった場所。
滋賀の日吉大社の麓にある、家康など徳川家に仕えた天海大僧正の廟所です。山門を入ると苔が一面ん広がるきれいな庭園があります。また慈眼堂に向かう参道には石灯篭が並んでいて落ち着いた雰囲気です。参拝者は少なくゆっくりと雰囲気を味わえますまたこの廟所のすぐ近くには日光東照宮のひな型になり、天海大僧正が建てた日吉東照宮もあります。
慈眼大師(天海大僧正)の廟所。お堂は滋賀県の指定文化財になっている立派なものだが、高い柵で厳重に囲まれ、近寄ることもできない。ここで見るべきものは、参道両側の巨大な石燈籠。美しい杉苔をまとった地面に整然と並んでいる。