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歴史的なことはよく分からないが、古き良き海外を舞台にしたアニメに出て来るようなレトロチックな建物には興味が湧いた。入館料も無料なので文句も洒落も言えないが、もうちょい何か仕掛けがあったほうがいいようなそんな気もした。
40年にも及ぶピアソン夫妻の日本での伝道活動の足跡を知る事が出来ます。歴史的な建物はホコリが溜まりづらい造りが施され、床も天井の隅にも丸みを付けたり、階段の手すりにも丸みをつけたりと、建築文化の違いにも感心させられました✨
明治から昭和初期にアメリカから来て伝導に努めた夫婦の家です。びっくりしたのはこの人たちに龍馬の甥が関係してたことです。龍馬の甥は龍馬が北海道の開拓を考えていたことから北海道の開拓を目指して開拓団を組織して北見にきたようです。彼はまたクリスチャンであったようで伝導の活動もしていてその関係でピアソン夫妻と知り合い、ピアソン夫妻はその関係で北見に居を構えたようです。
まず外見がめちゃめちゃかわいい。建っている場所もすごくいい。坂を上ったところにあり、手前はちょっとした公園になっていて、この緑の中に建つ洋館はとてもいい感じ。
この地の教育や伝道活動に尽力された方の住居に宣教資料を主とした展示がされています。静謐…という言葉に尽きるというか、空気感が教会に近い印象がありました。