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昔は高幡不動からずっと丘陵の稜線上をハイキングコースがあり、今は通行止めになってゐる西方、長沼方面も通行が出來ました。「六國臺」の名前のとおり、嘗ては武藏、相模、上野、下野、上總、下總の六國?が望まれたのでせう、このコースのハイライトだったと思はれます。近くの家屋は以前「六國亭」と稱し、野鳥料理なぞを提供してゐました。今は昔の話。
ココが平山城址公園の尾根伝い沿いの標高の高い場所。長沼公園とは私有地で分断されており尾根伝いには抜けられないので、高幡不動方面から昔のハイキングコースを辿って来た実質、西の果。丘陵北側の見晴らしが良いが、このあたりの丘陵地の北側では見慣れた風景でもある。六国亭という休憩所?レストラン?がある頃に家族で、東京薬科大学南側の古くからある田舎道から、当時道の先にあったFM局?を目指して脇にそれ、マムシ注意の丘陵を上がって辿り着いたが、平日だったためか六国亭も閉まっていた記憶がある。今では廃墟。その当時は台の石壁縁に刻まれた遠山の標も読めたと思うが、令和3年の8月には全く読めなかった。散策は眺めと共に、冬場がオススメ!
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