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水俣病についての展示は限られていますが、大変貴重なものが沢山あります。こちらでは最初に相思社の方が丁寧に自分の私見も混じえながらガイドしてくれます。質問もできますので、水俣病の歴史、相思社の水俣病への関わり、患者へのサポートなど非常によく分かります。水俣を通る際は必ず寄って頂きたい場所です。
訪れる前は「古めかしい施設で被害者が切々と被害を語る場」だと思っていました。また怨念に満ちたおどろおどろしい場ではないか?とも思っていました。
10年くらい毎日にたどり着き、資料の、豊富さと、スタッフの懐の深い対応に感激しました。行政の施設も行きましたが、水俣の人びとの息づかいなどは相思社さんのほうが、感じられます。そのため、高知県から4回も訪問させていただいてます。どこの街とも同じく、平穏に暮らしたい人びとの街なのに、チッソのせいで起きた病気を未だに解決しない行政が悪い!高校教科書には「未だに終わらない水俣病、、、、というタイトルで、溝口先生と永野さんが勝訴した瞬間の写真が掲載されてます
ちょっと場所がわかりづらい。車だと迷いそう。丘をあがったところに建ってる。バスでも行けるけど本数が少ない。バス停は陣原団地前からが一番近い。