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ものすごい秘境ともおもえるような場所に佇むお寺です。えっ?ここ上るの?本当にこの先にある?とおもいながらたどり着きました。殉職さんはびわをたしなむ気さくな方です。行かれる方は運転に気をつけてくださいね。
車でも近くに行けますが、道も狭く急坂。途中、道が川になっていた事。前日までの大雨で溢れていたようです。駐車場もありました。湯本駅から歩くと急坂できつい登り坂です。
2021年6月26日(土)の午後訪れました。紫陽花はまだ綺麗に咲いていました。車幅180cm,全長5m強のセダンで登りました。道が狭く険しくギリギリな感じ。もし対向車が来たらアウトでした。
浄土宗のお寺。箱根登山電車「塔ノ沢駅」下車、20分ほど古くからの急峻な参道を上っていく。途中に石段が崩れたところや木の根が剥き出したところがあるので注意。最後の階段に多くの地蔵がお出迎え。本堂前賽銭箱の上部には鰐口ではなく、大きな滑車に数珠が掛けられ、滑車を回して数珠を鳴らす様式で。本堂で住職が説法と琵琶の演奏をされていたので本尊のお参りは諦めた。帰りは車が通れる道を降りて一般車道に出て、箱根湯本駅までは緩い下り坂。反対ルートはかなり厳しいと思う。
歴史的なお寺さん。予約が必要で且つ2名以上であれば住職の素晴らしい琵琶演奏を聴くことができる。琵琶の演奏は、お一人たった千円で数曲聴くことができます。