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物見山の山腹にある養老2年(718年)開山と言われる古刹。坂上田村麻呂の東方遠征時の伝説が残されているが、物見山(標高135m、比企丘陵最高峰)はその時四方を見渡したからと。
鎌倉殿の13人、比企能員が再興し比企一族が深く帰依したお寺。閑かな山寺のような雰囲気。真っ直ぐ伸びる参道込みで趣きある。境内は北条政子の守り本尊や岩窟に埋め込まれた四国八十八ヶ所の写し本尊(石仏)、樹齢700年の大イチョウがある。
真言宗智山派。本尊は千手観音。別名岩殿観音。坂東三十三観音霊場札所(大非閣)、関東百八地蔵尊霊場札所(百地蔵尊)、武州八十八ヶ所霊場札所、七観音霊場札所。今回は、物見山公園からトンネルをくぐるアクセスでむかいました。坂東三十三観音のお堂、地蔵堂、梵鐘があり、百段の階段を降りて、左手に向かうと、本堂、その右手に寺務所があり、そちらで御朱印を頂きます。住職さんが親切丁寧に対応して下さいました。直書き御朱印頂きました。各¥500
日々の安寧を祈り続ける坂東十番岩殿観音正法寺。訪れてみると比企能員の深い関わりも知ることができる。境内は色々なお堂や大銀杏と見所満載です。ゆっくりと散策されては如何でしょう。何故か空気感も違います、霊山たるいわれですかね。
源頼朝の命で比企能員が再建した古刹で、坂上田村麻呂が近くに住みついた悪竜を退治した伝説もあるそうです。山門の阿吽像の朱色が鮮やかです。大銀杏は巨大で露出した根が大迫力です。ご本尊は千手観音で金ピカでした。