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空堀は枯葉や土で浅くなりながらも保存されています。曲輪は都市化で失われた部分もあるようですが、一郭と物見台、二郭、三郭は空堀で区切られてはっきりとわかります。曲輪の土塁は痕跡程度。城の歴史は不明で、陣城と見る意見もあります。樹木が多く、ふもとに遊具もあり、とても良い公園に整備されています。
城跡ですが木々の間に広場あるだけで基本的に何もありません。鳥のさえずりが絶え間なく聞こえるので春の時期は森林浴と合わせたウォーキングには良い場所だと思います。
川沿いの丘陵地の頂上を平らにして、城を作っていた。一ノ郭から三の郭まであり、1と2は結構広く3は出丸くらいの規模ではないかと思われる。それぞれ空堀で区切っているが、現在公園なので木造の歩道で行き来できるように繋がっている。麓からは2か3箇所の入り口を、50メートルくらい登って行かなければならない。土地柄、周りが平坦なため50メートルでも眺望は良く、かなり遠くまで見渡せる。ただ長い年月で木が生い茂り360度は見渡せない。麓には屋敷跡だったのだろうか平らのスペースがあり、遊具が並んでいる。公園なので川沿いに無料の駐車場が広くあり川遊びもできるようになっている。
黒目川沿いの小高い岡を上手いこと城にしたと思われる。一の廓、二の廓、三の廓、の間にそれぞれそれなりに深さの溝、窪地がありおそらくはこれが空堀だったのかと思われる。太田道灌の手も入ったとの記述もあるが、この界隈の室町時代以降の城っぽさはある。
朝霞駅から30分程度の歩きで到着、大きな駐車場もあります。城山公園として整備されていて多くの人が散策に訪れています。大きな公園で三つの郭とそれらを囲む土塁、堀切は典型的な戦国の城の縄張を伝えています。歴史的背景は、資料が残っておらず不明とのことですが、その規模から、重要拠点であったことが伺えます。