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大地の芸術祭の廃校を利用したクリスチャン・ボルタンスキーとジャン・カルマンとの共同作品。全体的に暗く、光と音の空間は一人では怖いかな。子供はお化け屋敷が苦手ならやめたほうがよいでしょう。トラウマになる。
越後妻有大地の芸術祭の見どころの一つとして3年ぶりの訪問でしたが、インパクトは強いものがあります。クリスチャン・ボルタンスキーは、生と死、記憶などのインスタレーションが印象的で最初は不気味な印象です。しかし、この廃校になってしまった豪雪地帯の小学校の場所をフルに活用して、その記憶を封印したような展示には、温かさと懐かしさを呼び覚まされます。体育館に敷き詰められた藁の匂いがいつまでも記憶に残りました。