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国指定史跡(1979年指定)の江釣子古墳群で五条丸・猫谷地・八幡・長沼の各古墳群、径10m前後の小円墳が120基以上、古墳からは勾玉などの装身具のほか武器、馬具、工具などが出土している。7世紀後半~8世紀前半の築造。出土品は北上市江釣子史跡センターで展示されている。
昨年、江釣子に古墳群があったことを知り、探し回ってみましたが、車で移動していたため見つけることができず、今回はリベンジで古墳公園に車を駐車し、徒歩でたどり着きました。いにしえを感じることができる場所でしたよ。
2021年8月17日に見学しました。猫谷地·八幡支群と同様、古墳時代末期7世紀後半〜奈良時代8世紀に作られた末期古墳になります。特徴としては、円墳で周溝が有ります。直径7〜13メートルくらいで、墳丘高0.5〜1.2メートル前後です。埋葬する主体部は、川原石を小口積みした石室になっています。奥壁と側壁に立石がある横穴式石室になっています。同じ末期古墳で円墳であるおいらせ町の阿光坊古墳群(板壁竪穴式)と大きな違いです。