全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
コロナ禍で展示中止や定例観測が中止になっている中でも一般公開で見て回れるところもありました。まだ全ての施設が解放されている訳では無いのでコロナ明けにまた来たいです。
土曜日に行ったらあんまり人がいなくて、ほぼ貸し切り状態でしたが、コロナのせいか入場はできない場所が殆どで、実質ただキャンパスを散歩しに来ただけのようになってしまったが、木が生い茂っているせいか街中よりかなり涼しく、結果としてまぁ楽しく散策できたかなというところ。
1924年に麻布から東京天文台が三鷹の地に移された。当時この辺りは三鷹村。周囲は野山や林ばかりで真っ暗だったと推察される。現在ここで天体を観測するには適さないが、歴史ある建物や設備が往時を偲ばせる。一角にある三鷹市星と森と絵本の家は、小さな子どもを連れてきて、一日遊ばせたくなるような所。駅から離れているが駐車場もある。平日営業しているという東大生協の食堂で食事もしてみたかった。表門の右脇にある守衛所も国の登録有形文化財。静かな森の中に点在する観測、研究施設は極めて貴重な文化学術遺産。末永く遺して欲しいものだ。
2022年8月11日11時30分訪問、正面玄関を入った左側にある駐輪場にクロスバイクを止めて、正面玄関を入った右側にある守衛室で訪問票に必要事項(訪問年月日、時刻、氏名、緊急連絡先)を記入し、守衛さんに提出します。
ここは研究所。そのため、一般の人を大歓迎する感じではない。広い森林公園に大学の研究キャンパスや大きな望遠鏡建屋がある形。自然いっぱい。コロナのためか入れる建屋が少なかった。ドーム型の望遠鏡建屋の中はとても狭い。説明パネルは専門用語が多すぎて何を言ってるかわからない。マニア向け。ただ建屋は昭和初期頃などに建てられたもので古く歴史を感じられる。また、太陽系各惑星間の距離を感じられるパネルが通り沿いにあり、とてもわかりやすかった。大きな公園を散歩しながら歴史的建造物や天体を感じる空間。入口の受付で名前や住所を書き、VISITORのシールを服に貼る必要がある。