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圓通寺は、むつ市新町にある曹洞宗寺院で、恐山菩提寺の本坊です。創建は室町時代後期の大永2年(1522)、南部家の援助を得て聚覚和尚に開かれたと伝わります。御本尊は釈迦如来。有り難く、”南無釈迦牟尼仏”の御朱印を頂きました。
激動の幕末、徳川幕府はもとより京都守護職の忠勤により孝明天皇の信任も厚かった第一義、忠節一筋の会津藩は屈辱の朝敵の汚名を着せられ斗南藩として下北半島に移封させられてしまいます。こちらの寺院は斗南藩の藩庁と藩校日新館が置かれた場所で凛とした会津武士の魂を現代に伝えています。会津藩士の御子孫がされている大間の斗南藩資料館、斗南藩重臣会議の場徳玄寺、飯盛山より古い白虎隊の供養塔がある観福寺、斗南藩士上陸の地など下北半島には斗南藩ゆかりの史跡が数多く点在しています。是非、斗南藩の皆様の会津魂と悲劇と無念とご苦労の足跡を尋ねてみて下さい。とても美しい書体の御朱印は本堂横の誠実感あふれるご住職さま宅で頂けます。無料駐車場有。
恐山の菩提寺だそうです。むつ市と会津藩は縁があり、そのために三つ葉葵の家紋があります。時代劇ファンの私は興奮しました。徳川家とは遠いですが、少なからず縁があるのですから。
憧れの恐山を参拝した際、円通寺というお寺が本坊であることを知り、次の機会はないかも?と、帰路のバスを「本町」で途中下車してお参りしました。大永2年(1522;室町時代後期)に聚覚が開いた曹洞宗のお寺で、本尊は釈迦牟尼仏です。モダンな造りで面食らいましたが、真新しそうな本堂の扉は自分で開けることができ、中には「ご自由にご参拝下さい」とあったのでホッとしました。中からお坊さんが出てきて「どうぞごゆっくり」と声を掛けて下さいました。観光地というよりは、地元の信仰の場として、恐らくは