全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
信濃鉄道(現:大糸線)の安曇追分駅から北池田駅(池田町)を結んだ、池田鉄道「信濃池田駅」の遺構です。ホーム跡が見られます。ここから1km程度北側に終点、北池田駅の跡があり、そちらもホーム跡が見られます。
プラットフォームは,建物の東側に見えます.明治大学の論文によると,この建物は,陸軍登戸研究所の疎開先の一つ北安分室松川本部の池田班が居を構えたところでもあります.鉄道史のみならず戦史の中でも希少な価値を有しているといえるでしょう.近くにある池田工業高校,愛染小学校もまた,登戸研究所池田班の史跡です.ただし,表示はありません.
池田鉄道は、安曇追分から北池田まで敷設されたそうです。資料によりますと、1826年(大正15年)9月21日に開業。1938年(昭和13年)6月6日に廃止されました。現在は、主要駅のプラットホームが東側に確認できます。きちんと後世に残していきたい文化財です。