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今でこそ史跡扱いされてますが地元の大地主で小田急小田原線が開通する頃に自家所有の田畑が減ることに大反対したそうです。おかげで現在の小田急線はやや平塚寄りに開通することになってしまいました。上空から地図で見るとよくわかります。
雨岳文庫とは、山口家住宅とその敷地及び、それらを含む2万点近くに及ぶ歴史資料の総称です。山口家住宅の建物はもともと上粕屋の石倉にあったが、幕末に引き屋してこの地に移したものです。構造は、近世民家によく見られる六間取りで、武家屋敷のような風格を漂わせています。平成10年に国の登録有形文化財となっています。
歴史ある古い建物です。江戸時代の終わり頃、代官屋敷として近くから移築されたそうですが、完成した時には明治となり、違う目的に使われることとなったようです。皇族を迎え入れる為に増築された部屋とか、二階を増築した際に設けられた部屋に施された装飾は、『なんでも鑑定団』にでも出すと、一体いくらの値がつくのかしら?と思うほど、素晴らしいものです。
素敵な古民家でボランティアの方が丁寧に説明してくれました、駐車場は有りません、今回道を挟んだ所にあるエムアイプラザさんの駐車場に自己責任で停めました。