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川越散策の途中で立ち寄りました。昔の邸宅がきちんと保存されていて、当時の暮らしぶりがうかがえる施設でした。メインの通りからは少し外れた大人の空間でした。
川越の老舗菓子店「亀屋」の主人の隠居宅だけあって、当時の贅沢で凝った建物と庭園が素晴らしい。渋沢栄一の書があったり、内装やインテリアも落ち着いたお洒落を感じさせます。皇族もお迎えしたことがあるとか。
市民ですが初めて見学しました。別邸、庭園と茶室がコンパクトにバランスよくまとまっていると思いました。サンルーム辺りから子供たちが庭に飛び出すかのよう気がしました。
おばあちゃんの家に行ったような懐かしい気持ちになれました。和洋折衷の造りで決して広くはないけどここで当時の人が過ごしてたのだなと思い浮かびます。当時のままの状態で保存されている調度品なども素晴らしかったです。川越に行ったらぜひ立ち寄ってほしい場所です。
大正14年に老舗菓子店亀屋の5代目嘉七の隠居所として建てられた和洋折衷住宅。洋風部分は皇族方をお迎えする目的もあったようでステンドグラス、照明器具、セセッションスタイルの階段親柱などが当時のまま丁寧に保存されている、今風に言えばまさに乙女建築。和風部分は細かな工夫がなされた数寄屋造り。広縁からの庭園は鑑賞だけで無く実用性も感じられます。大正期から昭和の近代住宅を観ることができます。とにかくエモいです、デートにも是非ぜひ!