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戦時中の施設を残している貴重な場所であると感じます。若い青年達は友部の上空からどの様な景色を見ていたのだろうか。戦争の無い空を飛びたかったのだろうと思うと心が痛くなりました。あれから77年になるがしっかりと戦前から戦後までの出来事を事実をもとに残していかなければならないと感じました。
ドライブの際にこの施設を知り、訪問したのですが、2時間程度の見学では資料が多く、時間が足りず。この場所が特攻隊の先駆けだったとは知りませんでした。見学当日は記念館のグラウンドにも薄っすら雪が積もりましたが、楽しそうに雪合戦をする特攻隊員の写真を見て、タイムスリップした様な感覚でした。とても貴重な場所です。
夕方5時に閉館で入館は夕方4時までと夏場にしては意外と早く閉まるので時間には少し余裕をもってお出かけください。訪れて初めて知りましたがここは2013年公開映画、”永遠のゼロ”のロケ地になったようです。なるほど古い建物にはリアリティがありました。記念館の展示物や内容は特に目立つものはありませんでしたが起きてしまった戦争の事実を残すということが重要だと感じました。それにしてもゼロ戦は日本人に人気がありますね、“散りゆく兵どもの美学”がどこか義経や幸村と共鳴するのかもしれません。