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本当にきれいな駅舎だが、電車は1時間に1本程度、乗降客もほとんどいないのが現実。「がんばろう東北」というキャッチコピーとの違和感を感じました。
駅舎は確かに立派。 この駅舎だけを見たら「双葉町もいよいよ復興」などと思ってしまいそうですが、駅の周囲を見渡すとそこに住んでいる住民、営業している店舗共にほぼゼロ。 言い方は悪いけどゴーストタウンの中にポツンと大きく立派な駅があるだけの違和感ばかりを強く感じる双葉町の風景でした。
2020年3月14日の常磐線全線再開通に合わせ新築再開業した駅。双葉町のほぼ全域がまだ帰還困難区域に指定されたままで、人っ子一人いないように思いがちだが、立ち入り制限自体は解除されているので(ただしどこにでもいける訳ではない)、電車が来れば数人の乗降があり(特急も止まる)、車も通ればバスも運行しているし、信号も稼働しているので、全くのゴーストタウンという訳ではない様子。駅としてはちょっと立派な無人駅といったところ。