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徳一大師による大同年間の開山。かつて東北一とまで謳われた大寺院。堂宇総数50の大伽藍と、162の末寺を有したとのこと。しかし残念なことに戊辰戦役で焼失し、さらに昭和後期にも焼失している。しかしながらこの藥王寺には、貴重な仏像石碑等が現存している(国指定重要文化財3点他)。いわき地方における仏教伝来のパイオニアともいうべき寺院であり、歴史的価値の高い名刹である。
開山は806年とされる真言宗智山派の古刹。磐城平藩主内藤義孝が1703年に寄進したと云われる木造文殊菩薩騎獅像はじめ、国指定重要文化財を3つ持つ。