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「龍岡城大手門跡」という事ですが、水をたたえたお堀に掛かっている木製の橋の内側(城内側)に建っている石で出来た柱のことを云うのでしょうか?良く判りませぬが、大手門とは日本の城郭で 内部の曲輪(お城の内外を土塁・石垣・堀などで区画した区域 だそうです)に通じる大手虎口に設けられた城門の事です。(大手虎口:オオテコグチと読みます ⇒中世以降のお城における出入口のことです。)
龍岡城五稜郭の周りを一周しようと思い歩いてみましたが道が途中で途切れてしまいました。五稜郭の面影は大手門だったこの付近で一番味わう事が出来ると思います。大手門橋の上で改めて「明治」という時代を考えてみました。明治元年(1868)の「神仏判然令(神仏分離令)」が誘因となった「廃仏毀釈」や明治六年の「廃城令」による全国各地で行われた城郭等の破壊など、江戸以前を否定することが新しい時代を作る為のエネルギーだったのでしようか!!!
龍岡城の大手門。本城からは少し離れた場所にあるが、是非セットで訪問して頂きたい。現在は鳥居が置かれているが、堅固な桝形大手門は当時の遺構を今に伝えている。