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鴻巣御殿は1593年(文禄2年)に浦和からこの地へ移され、鷹狩や領内視察などの宿泊や休憩所として建てらた。面積は約1.5ヘクタール。1630年(寛永7年)頃を最後として、以後使用されなくなった。1691年(元禄4年)には御殿地に東照宮を祀ったが、その東照宮も明治30年代に鴻神社に合祀された。
話題性を狙った祠ですね。江戸時代初期、家康・秀忠・家光の鷹狩りの休憩所として御殿が建ち、世の落ち着きとともに、鷹狩りの持つ訓練の必要性がなくなったことと、遠隔地とのことで使用がなくなって朽ち果てたとのことである。
現時点で鴻巣市は、家康ゆかりの「鴻巣御殿」があった地であることを強くアピールしています。鴻巣市役所に行くと鴻巣御殿の模型が大きなスペースを割いて展示されていることがそれを証明しています。