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浅間山が噴火し溶岩を噴出しました。溶岩は時速百キロ以上で火口より12キロ離れた鎌原村わ襲ったようです。この時なくなった方は477人で93人が観音堂に逃げて助かりました。赤い橋のしたに埋まった階段があります。掘り起こした際に人骨が出てきたようで観音堂に写真が在りました。生死を分けた階段だそうです。鎌原村を埋め尽くした浅間山噴火土石なだれから唯一残った建物です。脇道にそれた所にある観音堂で駐車場もあります❗️小さなお堂ですが実際にいってみると感慨深いお堂です。御朱印もいただきまし
古くて小さな観音堂ですが手入れの行き届いた茅葺き屋根に地域の方の思いの厚さが伺えます。隣接する資料館には大昔の災害の様子をただ伝えるだけではなく、釜石の津波てんでんこのように、地域の子供達に浅間山の再噴火に備えた防災教育を行って、コミュニティーを後世に残そうとされているのではないかという地域の方々の思いが伝わって来ました。
観音堂階段の下にご遺体2体が発掘され、娘が母をかばって守るように埋もれたお話は涙が止めどなく流れます。不幸な災害で亡くなられましたが長きにわたり語り継がれることで少しでも報われればと願います。ブラタモリも訪れたようで、隣の広報施設も伺って良かったと思いました。