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浜を埋め立てして造成したような場所にあります。日本海の荒波を抑えるためたくさんのテトラポッドが配置されています。天領出雲崎時代館は、建物は見栄えしませんが、展示物は素晴らしいと思いました。ここが天領となった理由がよく解り勉強になりました。ここは、佐渡島に最も近い場所です。金銀の荷揚げ場としては最適です。北前船の寄港地です。宿場町です。ここまでは知っている範囲でした。高田藩、長岡藩、村上藩の牽制は新しい知識です。館内は、千石船のレプリカや妻入りの町並みが再現されたり、と、見応えがありました。外の浜には多くの人がいましたが、館内は誰もいませんでした。地域の人なら止むを得ませんが、観光客なら、一度は訪れてもと思いました。
道の駅、天領の里の施設のひとつ。出雲崎の歴史を楽しみながら知る事ができました。江戸時代の佐渡から運ばれる金の積み降ろしや江戸から将軍代理として、佐渡へ視察に訪れる巡検使が来た時の港の賑わい。ここの出身の良寛様の生い立ち、ここの人達の暮らしぶり。明治時代からの石油掘削の様子等、現代では道の駅周辺以外は閑散とした漁村の様なたたずまいの出雲崎ですが、かつての様子を知る事ができて勉強になります。ジオラマ、模型が豊富で、楽しむ事ができます。歴史好きの方には、お薦めしたい場所です✨。
口コミがあまりよくなく、期待せずに訪れたのですが・・・とてもおもしろかったです!館の中はHPの紹介通り、タイムスリップを体験できるような、楽しい、微笑ましい工夫のある空間でした。大人から子供まで楽しめると思います。天領とあったのですが、江戸幕府の管轄地、天領だったのですね。この館の資料で、出雲崎の当時の賑わいを知ることができました。また併設された出雲崎石油記念では、このあたりの石油発掘のストーリーやその時の道具、歴史や苦労も展示物やパネルの説明でよく理解できとても楽しいもので