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波浮港は火口湖が838の水蒸気爆発と1703の大地震と大津波で海と通じて出来た港とのこと。以前ここにある施設に納品に来たときに火口みたいだと思ったが、本当だった。
かつてのカルデラ湖が元禄大地震で外海とつながり、それを期に廻船の風待港として整備されたのが波浮港です。文明開化の後、鉄道網の発達とともに廻船業が衰えたのちも漁港として繁栄し、港を見下ろす高台には網元の屋敷が立ち並び、本土からほどよく隔絶された観光地としてにぎわい、川端康成の「伊豆の踊子」の舞台ともなりましたが、今となってはここを訪れる観光客もまばらです。