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小石川植物園内に有り、東大の柴田桂太教授が植物生理化学の研究業績に対して授与された学士院恩賜賞の賞金を寄付し,それをもとに大正8年に建設されたそうです。
日本で最初の植物生理学・生化学の講座を開いた人物で、1918年に植物界におけるフラボン体の研究で学士院恩賜賞を受賞。植物の受精・胚発生のメカニズムの研究に取り組み、田宮博と共同で行ったチトクロームに関する研究は世界水準に達し、日本の生物生理学・生化学の水準を一気に高めた功績があります。
日本の植物学の基礎を築いた柴田桂太博士の功績を紹介する記念館です。氏の肖像画他の展示があり、出版物や明治時代に描かれた植物の絵葉書などの販売も行っています。木造で昔を感じるとても良い感じの所です。