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東洋文庫は東洋学専門の研究施設にして図書館で、国宝五点、国重文七点をふくむ貴重かつ膨大な資料は三菱財閥三代の岩崎久弥の収集物であり、さらにもとをたどればオーストラリア人旅行家のG・E・モリソンの蔵書となります。モリソンは多才な人物で、イギリスのエジンバラ大学で医学を修め、モロッコで医者となり、それから旅行者となりました。タイムズの通信員となり、義和団事件、乃木大将の旅順入城を目撃します。後には中華民国総統府の政治顧問にもなっています。欧米きってのアジア通の一人とされていたわけ
建物裏に8台分駐車場あり。日曜昼時に訪れたがカフェ目当ての客が多かった。入ってすぐの所にミュージアムショップあり。オリジナルグッズが充実していた。1階の正面と2階の書庫裏に企画展示があるがメインの展示はモリソン書庫。本棚を一番の見所としている珍しいミュージアムだ。知的な雰囲気溢れる良い空間だった。
モリソン書庫は一度ご覧頂くことをオススメします。圧巻‼️というだけでなく、何故か癒されます。ヨーロッパの古い大学の図書館のようです。国内外問わず古い書籍の表装などは重厚感があったり、遊び心あったりで、書庫の中にあっても貴重さが伝わってきます。これからも大切に残していただきたいです。
無料チケットを株主優待で半年毎に頂き、ずーっと気になっていた美術館。枝垂れ桜で有名な六義園に隣接しているので、出来れば3月中旬頃伺いたかったのですが、今年も残念ながらコロナで閉園でした。年休を利用して漸く伺いました。東洋文庫はやはり蔵書数が圧巻です。100万冊とは、想像するだけでワクワクします。視覚的にモリソン書庫はやはり観たいですね。ゆっくり気になる本を、眺めたい処ですが、文庫の中ではかないません。電子書籍が4台ほどあり、限られていますが、貴重な書籍を垣間見れます。吹き抜け