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2018年7月9日、御府内八十八霊場巡りの道中にて、葛飾北斎のお墓があることで立ち寄りました。この辺りはお寺も多く、歴史や文化財に触れられる所でした。
すみだ北斎美術館の後、三度目の参拝にうかがいました。三社も終わり、静かな下町に眠る葛飾北斎翁、何人かの方が訪れており、北斎翁もゆっくり絵を描いていられないのではと勝手に想像しながら庫裏にて御朱印を頂きました。境内のザクロの樹に小さな花が咲いていました。思いだしてみたら、以前は大きな実がなっている頃の訪問でした。
寺及び墓の入口は西の道路側にあるので注意。門は閉まっているが横の通用口が開いているのでそこから入る。本堂手前から狭い道を通り墓地に向かうと偶然にもご住職がいらしていて葛飾北斎の墓の扉を開けて説明してくれた。墓は北斎の子孫が建てたもので側面に辞世の句が刻まれている、北斎像は自画像を元に建てられ富士山の方角を向いている、寺を境に東は東京大空襲で焼野原になったが西は山手線を温存するために爆撃をしなかったので街が残った、等々。ほんの気まぐれから訪れた一参拝者にも丁寧に説明して下さり感謝です。