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興福寺三重塔は鎌倉時代の再建で、国宝に指定されています。高さ18.9mだそうです。毎年7/7に内部が開扉されますが、2016年に8月から10月にかけて公開され拝観しました。
大宮通りから北参道で興福寺を訪れると、いちばん右奥の坂の下にあり、南円堂からでも上の方しか見えません。目立たないので行きそこねてしまうかもしれませんが、三重塔は国宝になります。
崇徳天皇の中宮の皇嘉門院聖子が康治2年(1143)に建てたが、「治承・寿永の乱」の始まった治承4年(1180)に焼失し、間もなく再建されたと伝わる塔です。北円堂と共に興福寺では最古の建築物です。年に一度7月7月には弁才天供が行われて特別開扉されます。