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夏休みのイベント期間「トムソーヤクラブ村」に子供を連れて行きました。料金は+200円で森林鉄道の切符を購入。料金は通常より高いですが、切符が木製の乗車記念パスであったり、木工教室の割引などありました。
館内上映の、昭和50年の廃線を記念して作られた、森林鉄道の歴史と様子をまとめたフィルムが良かったです。本当に山深いこの地に、80km延長もの鉄道を敷設し運用し、村々を繋ぎ、子供を学校に通わせていた様子が分かり、先人の偉大さに敬意が沸きます。国の発展に林業の果たした役割も非常に大きいですね。
木曽谷の森林鉄道で使用された機関車や客車などが展示されています。趣味者の間ではよく知られていることですが、ボールドウィン(蒸気機関車)の製造銘板は1号機の物ではなく、10号機の物が付いています。
ここを訪れたのは2回目です。5月5日こどもの日ということもあったのかSLボールドウィン号の機関室に上がれるようになっていたので上がらせていただきました。SLボールドウィン号だけでなくディーゼル機関車や貴重な写真が展示されていました。そしてビックリしたのが理髪車でした!森林鉄道で働いていた方々(もしくは木を伐採されていた方々)
木曽森林鉄道当時の車両が一堂に会す。入場無料。有名な理髪車や貴賓車、および事業用車と機関車。博物館裏の引込み線には伐採した木を積んだ運材車など。