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奈良時代に開かれた真言宗のお寺で、平安時代に現在の場所に移された。鎌倉時代のはじめに作られたとされるお庭が有名。国の重要文化財である千手観音像は、令和3年3月25日~4月25日浜松市美術館で展示される予定で、摩訶耶寺に戻るのは5月の上旬だそです。不動明王像も、その期間は浜松市美術館で展示されます。ほかに、県の重要文化財の阿弥陀如来像があります。身近なところに、こんなに歴史のあるお寺があるのだなと思いました。
摩訶耶寺庭園が静岡県最古の庭園らしく、平安から鎌倉時代の庭園で当時の姿を残しているとても珍しい庭園だそうです。ただ行った時期(4月初旬)が悪かったのか、池の水は少なく濁ったような感じで、蓮の葉も元気がなく見栄えが悪かったです。今度は夏の蓮の花が咲く時期にもう一度見てみたいです。
湖北五山の一つ摩訶耶寺へ向い左側は石垣上に長い竹塀、右側は尾根の末端から奥にゴツゴツした巨岩が折重なる風景がる中央に奈良時代開基古刹の山門が現れる。造りは高麗から伝承の建築様式の山門だそうだ。
住職の丁寧な説明があり、戦争で海からの艦砲射撃が届かなかった事で、貴重な文化財が残っていることが分かるいい場所でした。庭園も見応えがあります。