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高山濃飛バスセンターから歩いて訪れました。10分ほどでしょうか。かつての代官・郡代所で当時の主要な建物が残っているのはここだけだそうです。入場料は440円でした。入口で靴を脱ぎ、もらったビニール袋に入れて持ち歩きます。順路が設定されていて、それに沿って見て回ります。建物の意匠なども見どころでしょうが、蔵の中も博物館のようにさまざまな由緒あるものや、パネル展示などがなされています。じっくり見るとかなり時間がかかりそうです。高山観光には外せない場所でしょう。
江戸時代から戦後25年間まで役所として使われ続けた代官所です。高度経済成長期終わりまでこの純和風の建物で公務員が働いていたと思うと驚きです。
修復されているものの、この保存状態は素晴らしいです。高山に来たなら絶対行くべきです。私は2回目で1時間ほどかけて廻りましたが、最初に比べて理解が深まりました。これで440円は格安です。
江戸時代にタイムスリップします。朝9時に入館したので人も少なく1時間ほどかけてゆっくりと見れました。まさしく時代劇にある代官屋敷で大広間や執務室や役人の出入口や仕事場や米倉や台所や調度品やトイレなどの日常生活が想像できます。庭園も広く、飛騨の国の当時の産業や火消しや歴史の展示もありとても良かったです。