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観光
学生や大人も楽しめる遊び場
写真撮りに行ったのに写真撮影ダメ、坊さんの無駄話聞かされます。外の看板に書いといてくれ。20分待って中で分かった。600円払って庭だけ見て5秒で出ました。時間と金の無駄でした。2021/11/28
入口横の庭の池だけなら無料で見れ紅葉がきれいで人も少ないから清水寺が混んでいるなら入場口からも近いのでこちらを見て清水が空くのを待つのも良い気がした。紅葉特別拝観の時に行ったら限定夜間拝観出来る月の庭には紅葉も実際月も見えないが庭向こう側の山側に置かれた灯籠は輝き庭は月の光に照らされ絶妙に配置された石や植木庭の剪定は高度なもので計算された美学が感じられ日本庭園や絵画芸術の好きな人は見る価値があると思ったし傑作と言っていたが頷けるものがあった。時間が決められていて誘導、解説アナウンスを聞きながら眺め終わったら移動。好きなだけのんびりというわけにはいかないのでそこは好き嫌い別れるところで有名地所のアトラクション的なところも大きかった気はする。写真は撮れない。
清水寺と言えば、何と言っても｢清水の舞台｣が有名ですが、こちらの国の名勝の｢月の成就院庭園｣も必見です。相阿弥原作、小堀遠州補修と云われています。北正面の高台寺山を借景にし、離れたところに｢借景の灯籠｣を立てて遠近法を生かして、庭と山を一体化させています。豊臣秀吉公寄進の｢誰が袖手水鉢｣、池の中島の｢烏帽子石｣等も有名です。
少年時代に読んだ挿絵入りの本の記憶で、西郷隆盛と月照が合掌しながら錦江湾に入水する場面が脳裏に焼き付いています。勤王僧と呼ばれる月照にどれほどの影響力や功績があったのか、私にはよくわかりません。ただ、月照が住職を務めたこの成就院を訪れると、確かに西郷と月照がこの場所で何事かを語り、この月の庭を眺めた事実を重く実感することができます。うまく伝えられませんが、その語り難い感覚こそが歴史を探訪する醍醐味のように思います。
秋の特別拝観最終日に行きました。中に入ったら撮影はできません。月の庭と呼ばれる美しいお庭を縁側に座って眺める贅沢、美しい水琴窟の音色、素敵な時間でした。
