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西洋に開かれた唯一の場所であった頃の長崎の雰囲気が味わえます。意外とイベントも多くやっているので、電話で問い合わせてから訪れるといいと思います。
ヘトル部屋は、オランダ商館長次席(ヘトル)の住居です。1階は商館用食料の貯蔵、東南アジア使用人の仕事場。2階は住まいで、次席の他に仕える日本人も住んでいた。屋上は眺望台があり、ここから湾内にいる船(入港)を眺めていたそうです。間取り資料が無いため、外観のみ復元。現在では1階に出島グッズを販売するミュージアムショップ、2階に企画展を開催する体験調理室、研修兼学習室となっています。因みに「ヘトル」とはポルトガル語で監督者を意味します。
入場料510円でしたが、日本人の きっちりした性格であることが分かり、コスパ最高です。可能な限り歴史考証を行い、壁紙、建築法も再現しようとしています。映像も勉強になり再生するものを見るだけで、40分程度は掛かります。知的好奇心が強い人は、必ず訪れるべきスポットです。売店は、19時までですが、21時までやっています。私は旅行者ですが、長崎の人にも是非訪れて頂きたいです。