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揖斐川町の方から入って行きました。途中道の細い箇所もありますが、わりと快適な道です。春日の町を過ぎると殆ど民家もなく、伊吹山と池田山の谷閒を走って行きます。雰囲気は3~40年前にタイムスリップした感じです。
途中、道路工事していたがスムーズに行けました。私は平日(火曜日)に行ったのか、一人もいませんでした。左の川に沿って上がって行くと、記念碑の横に石の固まりがありました。石に神様を祀ってあったので、賽銭箱にお金入れてお参りして帰った。なんか神秘的でした。
ずっと興味がありながらなかなか行けなかった所ですが、やっと行くことができました。その物については調べれば何でも解りますが、やはり実際に見た印象は価値のある物でした。ただ正面にある賽銭箱だけはいただけません。
日本国の国歌君が代の歌詞にある、さざれ石がここにあります。説明文によると当地に住む平安時代の歌人、藤原朝臣石位左衛門と言う方が、この石をみて、わが君は、千代に八千代にさざれ石の巖となりて、苔のむすまで、と詠まれたそうです。つまりこのさざれ石を観て詠んだ事で、日本国歌が誕生したと言うことですね。場所が場所だけに本当に人っ子一人いない山中です。本当に水の流れる音と鳥のさえずりぐらいしか聞こえません。この石の前に立ってみていると何もかもが無になれる心境になります。車で行かれる場合は、遠回りでも関ヶ原からではなく、揖斐方面から県道32~257経由で行かれるとスムーズに到着できます。駐車場から歩いて10分位でした。雪深い所なんで冬季は行かない方が無難でしょう。
目的地まで200mくらいの急な坂道を上がりますが、上には巨大なさざれ石があります。決してキレイな石ではないけど、耐え抜く素晴らしさ感じます。
駐車場から200メートルくらい山の階段を登ったところにあります。登る間も景色良し。ちょっと登るのがきつかったです。さざれ石大きくてすごいです。山の中癒やされます