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いろんな古墳が密集している丘陵。標高100~120m。古代の紀ノ川は今よりずっと大きく幅もあって、水面が相当高かったようなので、もしかしたら、当時はこの麓まで河川があったのかも。四世紀だとまだ神武東征の前で、初めは名草戸畔の一族の墳墓だったのかな。それとも近くに井辺があるので忌部一族の墳墓だったのかな?紀氏一族が有力なのだろうけど。まったく歴史ロマンだな・・
紀伊風土記の丘として整備され考古学の勉強の場としても熱心にイベントも実行されている。古墳は前方後円墳、円墳.方墳などある。やはり紀氏の関係だろう。和歌山はここも緑泥片岩が使われてた。一日のんびり古墳巡りもいいかも?
遊歩道の一番西にある大日山35号墳からの眺めはとてもよく、和歌山の市街が一望でき訪れる価値ありです。東造出の埴輪の再現は、人形、家、動物、円筒があり、位置や形、役割など他の古墳ではなかなか見られないとともに、埴輪を知る上で大変役立ちます。東側にも大小の古墳か乱立しており、5~6世紀ごろのこの辺りの繁栄が忍ばれます。山の中あるので、アップダウンがあり、ゆっくり見て回ると1時間強の時間がかかります。