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国指定重要文化財 菅野家住宅 高岡には、山町筋と金屋町という2か所の伝統的町並みがありますが、菅野家は山町筋の街並みのメイン的な存在と思います。
1900年(明治33年)の高岡大火後に建てられた土蔵造りの家。菅野家は高岡銀行や高岡電灯を創設、政界にも進出するなど高岡の政財界をリードしてきた名家。今も住居として使われていますが、ご当主の理解のもと一般に公開されています。1〜2月の厳冬期は休館。
菅野家住宅の主家は明治33年(1900)の大火直後に再建され、土蔵も同時期に建設されたと推定されるそうです。主家は平入りの町屋で二階建ての土蔵造りの建物だそうです。
山町筋の天神様を見学させて頂く為に、久しぶりに訪れました。閉館10分前でしたが、快く招いて頂き、丁寧に解説して下さいました。何年も前にお邪魔した時には、他にも来客があり、詳しい説明が聞けなかったのですが、今回はとても嬉しく楽しく拝見させて頂きました。建物自体の重厚さは勿論、至る処に高級な調度品や芸術品が展示してあり、本当に素晴らしかったです。