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この寺はもと天台宗慈恩寺と称し、近江守護佐々木氏の菩提寺であったが、戦乱により廃寺とはなったが、織田信長の安土築城と同時に再興され浄土宗に改宗された。
10月上旬に長命寺から観音正寺に向かう途中に訪れました。かなり狭い道を進んでいくと広い駐車場があります。重要文化財の立派な朱色の楼門との先には、信長がこのお寺を再興したときに近隣のお寺から移築した本堂があります。このお寺は安土城からほど近いところにあり、浄土宗と日蓮宗が安土宗論を行ったお寺としても有名です。週末でしたが他に参拝者はいませんでした。
六角氏の菩提寺である慈恩寺の跡地に織田信長が建立した浄土宗の寺。安土宗論が行われた地でもある。楼門(朱門であり、信長を高貴な人に見立てたのかも…)と本堂は重文である。本堂は多賀町にあった興隆寺からの移築。それらの建物の他に、鐘楼も珍しい形式で見応えがある。安土城跡とは反対側にあるので観光客は皆無であったが、安土を散策する際には是非立ち寄ってほしい。
織田信長公が建立したお寺です。朱色の門と仁王像が印象的でした。本堂、観音堂は扉が閉められていて拝見する事は出来ませんでした。とても静かな所です。安土駅からも近くアクセスは問題ありません。近くの沙沙貴神社から回ってのルートがいいかもしれません。古き良きものに心打たれて日頃の雑念を忘れさせてくれます。一度行ってはいかがですか??
古くは天台宗の寺院で領主の佐々木氏の菩提寺でしたが、度重なる兵火で西暦1570年に廃寺になったようです。その後織田信長が浄土宗の寺院として再興され現在に至っているようです。本堂はこの際に別の寺より移築されたものの様で、鎌倉時代の建立との事です。