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長州ファイブの二人が急遽イギリスから帰国し、長州のこの地に上陸した。
飛船問屋・入江磯七宅に上陸。ここから藩主のいる山口へ向かった…とされる。
元治元年(1864年)6月、イギリス留学中の伊藤博文と井上馨は、英米仏蘭四ヶ国連合艦隊が下関を攻撃するという新聞記事をロンドンで見て、戦争をやめさせるべく留学を中断して急きょ帰国しました。最も安全な場所として飛船問屋 入江磯七宅に密かに上陸しました。ここで最新の情報を入手し、身なりを整えて藩主毛利敬親のいる山口へと向かいました。
馬関戦争の直前、戦争を回避すべく英国から戻った伊藤、井上両名の上陸地。今は空き地になっています。